
出典:宮城県 仙台市
ここは仙台市宮城野区港地区、
2011年3月12日、 震災の翌朝の様子です。
奥では仙台港のコンビナートで火災が発生しています。
仙台塩釜港では、埠頭にてコンテナ船にコンテナの積み降ろしをする「ガントリークレーン」が4基全て被害に遭い使えなくなってしまいました。
しかし、震災が起きてわずか半年も経たないうちに「2号機」が復活を遂げて、コンテナを一生懸命運んでいました。
その後1号機、4号機、3号機と1年のうちに復活し、すっかり穏やかに佇んでいる様子が、
先ほどご覧いただいた写真です。(写真はこちら、「橋形クレーン」参照)
(みやぎ復興だよりの「仙台塩釜港復興だより」にてガントリークレーンの復旧、たくましい復興の様子がご覧いただけます)
広く青く澄んだ海を見下ろして 復興に励む人々を見守って とても穏やかな感じ。
他港からプレゼントされたストラドル・キャリアとともに見事にきれいにコンテナが並べられて
被災したとは思えない いきいきとした様子がうかがえます。
すごいなあ!力強いなあ!とこちらまで励まされます。
さて、
このように、「震災から早5年・・・」と言われ復興が進む一方で、
未だ犠牲になられて家族のもとへ帰れていない方がみえたり、復興がまだ進んでいない所があったり。元の生活に戻れていない人がどれだけみえるか。
現地ではまだ色んな苦難と戦っている最中なのに
日が経つにつれて、周囲はだんだんと報道しなくなり、震災に対する記憶や気持ちは薄れてきて、ふとするともう自分のことしか考えなくなっていて、つい何となく生きてしまっている気がします。
いつか誰かがこのページを見たときに、
「そうじゃないよ」ということを 伝えたいのと
また、そう分かっていても いつしかその気持ちが薄れてきたときに ふと思い出せるようにとの思いを込めて
少しここに書かせていただきます。
すなわち 一番大切なのは
ずっと忘れずに想い続け、自分ができることをずっとし続けていくことだと思います。
何故かというと、
またどこかで天災があった際に1人でも多くの人が助かるようにみんなで協力したり、励まし合いながら生きていくこと、
つまり震災の経験を糧にすることが、
犠牲になられた方の命、今も苦しい中がんばっている方々の被災経験を無駄にしない一番の方法だからです。
決して無駄にしないように、忘れないように、知っていることをみんなで伝え合って、いつでもお互いの力にならなくちゃ。
私自身、被災の状況は比べ物にならないですが、私も東海地方の集中豪雨で水害に遭いました。
ー自分の地域がたまたま被害に遭ってしまったー自分の家だし土地だし家族やご近所さんと協力しながらひとつずつ片付けていくしかないー・・・
そんなとき、全く知らない方から義援金を頂きました。別に昔お世話になった方でもないし、親戚でもないし、何のつながりもない。
そしてボランティアの方々が時間を割いて遠方から片付けを手伝いに来て下さいました。
自分たちの片付けをしてるだけのこんな私たちのために、、、、、!!!!!
もう、ものっすごくうれしかったです。
本当に私の被害なんて大したことなくて、
生きているだけでありがたいのに。ここまで想ってくださるなんて。
なので、こんなふうにしてもらって生かさせてもらっている以上、こんな自分に色々としてくださったことを
うんとこれから返していかなくては。
あった出来事とともに、されてたまらなく嬉しかったこと、自分もこれからしたいなあ!と思うこと、
そういう前向きな良いことも一緒にどんどんと伝承されていくべきだなあと思います。
だから
「みんなでずっとずーっと忘れないでいよう」
そして
「ふと考えて 思ったことをいっぱい伝えていこう」「力になりたいと思うことをしよう」
誰もが広く情報発信できる時代。本当に伝えるべきことがどんどんと伝わっていきますように。
「震災伝承館」にてたくさんの画像・映像を見ることができます。見るたびに「もし自分だったら」と考えてみましょう。
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lxbfYeaa (金曜日, 18 6月 2021 00:12)
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