台風により各地が大変な被害にみまわれています。川が決壊,濁流がおそろしく町を飲み込んでいました。新しい家もたくさんあり、とても気の毒です。
今朝のニュースを母は自分のことのように泣きながら見ていました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、行方の分からない方が早く見つかってほしいです。
そして、自衛隊や警察、消防、ボランティアなどの救援活動されている方々、ご苦労様です。
「地震対策はそれなりに…でも洪水対策までは…」「海はともかく、川なら…離れていたのに…」
いや、大雨による川の決壊、濁流、土砂崩れ、冠水、震災時の津波とおんなじだと思いました。
川も海と同じくらい恐い。
水の威力は本当に計り知れない、どこからどのように我々を襲ってくるか、被害の規模も大きい、
改めて思い知りました。
もう、、、いい加減東北の方はやめて!そっとしといてあげて!! 雨に言いたい。
どこの地域ももちろんいやだけど。 もうほんとに当たり所のない怒りが込み上げてきます。
さて、私はこのあたりの地区での水の被害について考えてみました。
母に聞くと、伊勢湾台風がとてつもなかったそうです。
私の頭に浮かぶのは、2000年に東海豪雨で救援ボートが家の前を行き交っていたわずかな記憶と、
2011年9月20日「災害」というものを目の当たりにしたことです。その日名古屋では庄内川が決壊しました、こちらでは土岐川の決壊はギリギリ免れたものの 東海地方でたくさんの人が犠牲になりました。
そのときのことをすこし。
猛烈な雨が降り続き、
みるみるうちに道路はなくなって巨大なプールのようになりました。
初めてのことに焦りと不安でいっぱいでしたが今何をすべきかを必死に考えました。
とりあえず今日は従業員さんは家に帰れないだろう・・・。とっさに貴重品と食糧と着替え、タオル、懐中電灯などを2階に運びみんなで様子を伺いました。
現場に行っているオペさんに、各自家族に、連絡をとりました、
向こうの工場でまだ片付けをしていた従業員さんがいたので連絡をとりながらも安否が心配でとっさに向こうへ向かってしまい、他の人に迷惑をかけました。(危険なのでダメなことです)
被災した当時の様子は異様でした。
普段あるはずの車の音など雑音が皆無、外は恐ろしいほど静かで聞こえるのは水に沈んだ車がずーっと鳴らしているクラクションの音だけ、という感じでした。
個人的な意見ですが、
他の地で起こってきた・起こっている被害に比べたら、私自身が被ったことは易しいものです。
ただ、正直これまで悲惨なニュースを見てきても、どこか他人事で自分の身に起きることだとは思っていなかったので、自分の身に起きた瞬間はかなりの衝撃でしたし、今まで感じたことのない何とも言えない複雑な気持ちというか・・・恐怖と不安とむなしさと自分の力のなさと人のはかなさと何やらかんやらで、精神的にちょっときました。
とにかく今は色々と災害が起きすぎておかしい!!だから自分の身は本当に自分で守らなければ。
どこも起きてほしくはないけれど!!きっとまた起きてしまうでしょう。
自然ってなめてかかってはいけないです>< いつか自分の身にも起きると思って、準備できることをしていきたいと私も思いますし、みんなでそうしていきましょう!!
長くなるのですみません。
次に書きます。
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lxbfYeaa (金曜日, 18 6月 2021 00:10)
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